悲鳴をあげるシロアリのクイーン

最近読んだ本

「悲鳴をあげる身体」鷲田清一
「岩波科学ライブラリー　シロアリ」
「スペードのクイーン/ベールキン物語」プーシキン

最近小説ばっかりだったので、
たまには哲学と生物学でも。
こないだのホットゾーンも
ドキュメンタリーで面白かったし。

理科・数学コンプレックスがあるので
一番とっかかりやすそうな生物学。
以前、
ニールス・ボーアの本を読んでみましたが
なにいってるのか
さっぱりわかりませんでしたしね。

虫も、
嫌いなくせに
時々読んじゃうよね。
彼らの生態って
とても面白いじゃないか。
見た目があんなじゃなければ
愛せるのに。

最近は
また新たな試験の日程も決まり
仕事ではやらなきゃいけないことを
焦りながらただ眺めて時間を無駄にしたり
自分のミスの尻拭いをしたり
時々デートしたり
家事をサボりまくったり
ビリヤニを食べたり
ハイボールを飲んだり飲まなかったり
煙草の本数が増えたり
映画を見る暇がなかったり
6月のシフト申請の際に
有休を一日もいれないという
マゾヒストっぷりを発揮してみたり。

こう書くと
実に私らしい毎日を送っているね。
いや結構結構。
その調子で頑張りたまえよ。
無理してるから
背中が痛かろう。
過緊張。
私のほぼすべての不調は
これから来るのだ。

平気な顔してるけど
体はガッチガチ。

生きてくのが怖い。
生きてるのが怖い。
他人が怖いし
自分も怖い。
事故も自然災害も怖いし
お化けも怖いし
資本主義も共産主義も社会主義も
内乱も戦争も
モッズもロッカーも
エボラウイルスも
8020運動も
老々介護も
美容外科のダイレクトメールも
貧乏も仕事も
暴力も攻撃的な言葉も
否定も査定も
ほんとは全部怖いんだ！
なんちゃって。
そこまでじゃないかな。
不安になる前に
絶望しちゃうから。