ブログをさぼった9月
9月に読んだ本
「月を見つけたチャウラ」 ピランデッロ
初めて読みましたが、ノーベル賞作家なんですね。
すごく面白かったです。
9月に観た映画
1 「家へ帰ろう」
ホロコースト系の映画には弱いです。
ラストシーンでボロ泣きです。
おっさんがおしゃれで女たらしなので
深刻になりすぎずに展開するのが救いです。
2 「秘密の花園」
バーネットの同タイトルの映画化作品。
アニエスカ・ホランド監督作。
風景がほんとにきれい。
でもさ
本とはやはり情報量が違うので、
多少設定をいじるのは仕方ないとして。
ディコンのお母さんが焼いてくれる、大きな葡萄パンのシーンをカットしちゃうのは、ちょっとどうかと思うのよ。
どんな葡萄パンとして映像化されるのかしらワクワクって観てたら、終話してしまいました。
葡萄パン!💧
3 「サマー・オブ・ソウル」
これは映画館で。
ニーナ・シモンと、テンプテーションズのシーンが、個人的には興奮ポイントでした。
カラフルで楽しそうなオーディエンス。
あんなフェス、もうできないのかな。
寂しいな。
4 「パラサイト・バイティング 食人草」
時々B級ホラーが観たくなる。
なぜかアマゾンにお勧めされたのがこれ。
寄生ツタに寄生された男女の悲劇。
期待したより面白かったです。
ツタはおもちゃっぽい感じだけど、それも味があっていい。
女の子のうち一人が、自分の体を切り刻むシーンをとても頑張っていました。
映画の中では、観光客と言うのはいつもバカだ。
5 「アナザーラウンド」
これも映画館で。
マッツ・ミケルセン。
実は兄さんのラースのほうが好きな顔。
でも二人とも変態役が上手。
悲しい映画でしたよ。
アルコールやめられない人は観てみるといいよ。
私はワイン飲みながら観てたけど🍷
6 「ソウ」
なんか人気のあるシリーズ物ホラーらしいじゃない、と思って観てみたけど、確かに結構面白かったけど、シリーズ全部見るのもなんだか疲れちゃいそうだな、と、一作目で打ちきり。
7 「ドント・ブリーズ」
観てて、こっちまで息を止めちゃって、なんか観終わったあと、そこはかとなく疲れました。
これもホラー。
なんか今続編やってるんですって。
いや、さ、お金は自分で頑張って稼ごうぜ。
8 「フィルス」
今年観た映画の中で、ベストオブ鬱になる映画。
すごく面白いし、プロットも映像もなんも文句ないんだけど、とにかくストーリーが、主人公の行動が観ててつらい。
救いがない。
人は一人になったら、こんな風になってしまうのか、と、他のどんなホラーより暗く恐ろしい。
恋人に出会えたことをひたすら神に感謝したくなる一作。
てなわけで、9月も過ぎ去っていく。
仕事でミスして反省文書いたり、
デートしたり、
娘の就活の応援をしたり、
ひたすら紅葉情報を追いかけたり、
いきなり靴を四足も買ってみたり。
あ、そうそう、今月の初めて体験。
ワークマンに行ってみた。
結構かわいくて機能的なのに
ほんとに安くてビックリした。
いいねえ。
あと、生の無花果を食べた…のは書いたっけ。
これも人生初物体験。
美味しかった。
ああ、それと、中秋の名月で精神が錯乱した。
魚座の満月だったようで
魚座に一番影響が出たんだそうだ。
ほんとかしら。
そんな感じ。
いじけ虫にとりつかれたり
ハッピーになったり
急転直下ジェットコースターな1ヶ月。
概ね、幸せ。
それはそうと、奥さん。
煙草が値上がりですぜ。
カートンで買ったのがなくなったら
煙草やめるんだ。